グッドニュース!? お酒は肥満とは無関係
[健康ニュース]
適度な飲酒は肥満とは関連づけられないという調査報告が、米国の電子ジャーナル、BMC・パブリック・ヘルスで発表されたという報道がありました。
「ビール腹」という言葉があるように、お酒は肥満と密接に関係していると思われている方が多いと思います。
しかし、今回の発表では、むしろお酒を飲む人の方が肥満率が低いというデータが報告されています。
報告の内容・・・
ミネソタ州の医療機関が、ダイエットと飲酒習慣、収入、教育水準などの要素を6年間にわたり、8200人以上の米国の成人を対象に調査した。飲酒する人と全く飲酒しない人の肥満度を調査したところ、1日に1杯飲む人と2杯飲む人は、全く飲まない人と比べて、それぞれ54%、41%、肥満しない確率が高いという。
ただ、適度に飲酒する人は運動量が多く、収入や教育水準が高い傾向にあるという。
つまり、米国は日本より格差が大きく、お酒を毎日飲める人は裕福で運動量が多くて、痩せている可能性があるということです。
考察・・・
アルコール自体はカロリーは0ですので、いくら飲んでも太ることはありません。
しかし、アルコールはエンプティエネルギーと言われます。それ自体はカロリーはないのですが、お酒に含まれている糖分や食事の栄養素の吸収性を高める作用があるのです。お酒を飲むときは、カロリーの低いお摘みをたべましょう。
投稿者 kou : 2006年05月18日 21:04
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